一度しかないイベントを確実に撮影する方法《ブルーインパルスが2回通る場所をピンポイントで当てた話》

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2021年8月24日、パラリンピック開催にあわせてブルーインパルスが都内を飛行しました。
その場所をピンポイントで当てることができ、違う編隊の飛行パターンを撮影することができました。
その方法をお伝えします。

SNSで情報を集める

まずは飛行ルートをTwitterで検索しました。すると複数の飛行ルートが検索にヒットしました。自衛隊やブルーインパルスのホームページ、ニュース、独自に地図に当てはめたもの、イラスト付きで分かりやすく説明しているもの… 当然、ホームページの情報が正しいのですが、大雑把過ぎて細かくは把握できません。

そして今回の飛行ルート見ると、3か所の交点を見つけました。代々木公園、神楽坂近辺、そして、荒川の方です。飛行中ずっとカラースモークを引っ張っているとは考えづらいので、確実にカラースモークを焚くとすると新国立競技場の近くの代々木公園と神楽坂に絞られます。

Twitterの写真と動画から位置を予測する

今回は8月22日に予行飛行を行ったので、その日撮影したTwitterにアップされている写真や動画を探してみました。するといくつかの動画に同じビルが写っていたのです。

Googleマップで場所を特定する

windowsパソコンのGoogleマップで左下の“レイヤ”の切り替えで“航空写真”に切り替えると右下の部分に“3D”のボタンが出てきます。
(仕様は環境やバージョンで違うと思います。2021年8月現在)

Googleマップルート

3Dマップで確認すると「LINE CUBE SHIBUYA」のビルと「国立代々木競技場」の屋根がブルーインパルスと一緒に写っていました。
それを元に2つの矢印のルートを予測しました。

予測できなかった失敗

矢印の場所を通るとすると、1回目は代々木公園のあたりで3方向に編隊が分かれるので、公園内の広場が撮影しやすいと考えました。
また真上だと太陽が逆光になってしまいますし、3方向に分かれた時にどのグループを追えば良いのか分からなくなると思ったのです。

ところが広場は現地に行ってみるとワクチン接種の会場になっていたのです。さらにはパラリンピックのイベント会場にもなっているようで、入れる場所が限られていたのです。この情報を手に入れていなかったのは不覚でした。
慌てた私は公園の邪魔な木々を逃れ、飛行ルートの真下の道路に出るしかありませんでした。

現地の人の話を聞く

道路に出ると、現地の人が前回の予行飛行でその場所を通った話をしているのを聞きました。
歩道橋に上がりたかったのですが、密を避けるための交通整理で立ち止まれそうにありません。
その結果、撮影できたのが下の動画です。(音声があります)

1回目の飛行

2回目の飛行

飛行ルートの真下で2つの飛行パターンを撮影できていますが、広場ではないので空が狭く上手くは撮影できませんでした。
また2回目は真正面から飛行してくると考えていたのですが、両方とも横から飛行してきたので、フレーム内にブルーインパルスを捉えるのが遅れてしまいました。残念です。

まとめ

今回のことを反省して、今後はもっと正確に情報を精査していきたいと思います。
そして、今回もTwitterの現在進行形の情報がとても役立つことを実感しました。また次回も活用したいと思います。

最後に前回のオリンピック開会式前のブルーインパルスの飛行の様子と新国立競技場での開会式の一発目の花火の映像をYouTubeから貼り付けたいと思います。
前回のブルーインパルスはスカイツリーの展望台から撮影しました。新国立競技場の花火もきっと花火が上がるであろうと思い、ずっとカメラを回しっぱなしにしていた結果、撮影できた映像です。予測は難しいのですが、当たると嬉しいものです。

Ebico

Ebico

テレビ番組やライブの映像編集に30年程関わってきました。その中で得た感覚を元にした美しい映像に関わるアイデアを発信していきます。 2021年7月クリエーターアカデミー📌Pinterest賞受賞

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