カメラやスマホでのタイムラプスを撮影するモードでは1/60までしかシャッタースピードが遅くならなかったりします。
すると車のライトが止まってしまい、パラパラした動画になってしまいます。
そこで今回はインターバル撮影で写真として一定の間隔で撮影して動画にしてみましょう。
インターバル撮影のメリットはシャッタースピードを落とすことによって、ライトの動きを点ではなく線として記録できることです。
そこで今回はシャッタースピード0.5秒、1.0秒、2.0秒で撮影し、30fpsの動画として作りました。
実際に撮影してみるとシャッタースピードの他にメモリーに書き込んだりする時間があり、今回の撮影機SONY α7SⅢでは0.5秒ほどシャッタースピードの他に時間が掛かるようでした。
目次
シャッタースピード0.5秒
車のライトが短いのですが動きが良く表現できていると思います。
シャッタースピード1.0秒
好みの問題ですが、この1.0秒のシャッタースピードが速さも表現できて一番良い感じに思えました。
シャッタースピード2.0秒
ライトのラインは長くて良いのですが、動画としては動きが速すぎて流れは表現できていない感じがしますね。
シャッタースピード2.0秒+1/3スローモーション
そこで先ほどの2秒のシャッタースピードの動画を1/3のスローモーションにしてみました。
最初の3つの動画は1秒間に30枚の写真を必要としていましたが、1/3のスローモーションなので10枚の写真で構成されています。かつ、それぞれの写真の間を緩やかに変化するようにディゾルブが掛かる様にしてみました。
だいぶ柔らかい感じで良いと思います。

さらに20秒のシャッタースピードにして、立体交差したの流れとタイミングをずらして合成すると上のような写真が撮影できます。
このようにインターバル撮影でタイムラプスを作ると、手間は掛かりますが自由度の高い表現をすることができます。
ぜひ参考にして挑戦していただけたらと思います。
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